Brasil旅行(9)

7月27日、旅の7日目、ミナスジェライス州、ベロオリゾンチBelo Horizonte。

夕方、ホテルに戻ってシャワーを浴び、前日Toninho hortaのバンドでベースを弾いていたBeto lopes氏がライブに誘ってくれたバー「Da Dalva」に向かう。
ラッキーにもホテルから歩いて2ブロックの距離。
18:30からということで、18:30に行ってみた。
通りに面したバーで、外に出たテーブルの席に何組かのお客さんがいた。そのカウンターの前に、マイクをセッティングしている男性と、ギターを持ってハイチェアーに座っている女性が。聞いてみると、まだBeto lopesは来ていないそうで、ジュースを頼んでしばらく待っていると(ことの経過を説明する語学力はなくって、、)ギターを持って彼があらわれた。

ギターを持って座っている女性はBárbara Barcellos、マイクをセッティングしていたのは彼女のお父さん(で、マネージャーなのかしら?)だという。
Beto lopesが私を彼女と彼女のお父さんに紹介してくれた。
「楽器は持ってきた?あとで一緒に演奏しよう。何を演奏しようか?Milton Nascimento?Toninho horta?」
そうか、ここはミナスジェライスなのだ。。そう、ご当地というのはそういうことなのだ。。頭では分かっていたけれど。。
とりあえず、ぱっと思いついた「Aquelas coisas todas」と言うと、びっくりしたような顔で「君が?」と聞かれたけれど、「OK!」と。う、うれしいなあ。
ギターのセッティングのあと演奏がはじまった。Beto のギターとBárbaraの歌、ガンザ(シェイカー)、トライアングル。ライブというよりは、気軽にバーで演奏していてお客さんも飲んだり喋ったりしながら楽しんでいるという雰囲気。
1曲終わったあと、Bárbaraのお父さんが来て、今演奏できる?と。
本当に、楽器を持ってきてよかった。いつものヘインズじゃなくてヤマハのスチューデントモデルだけど、この際、関係ないし。
2曲めから、一緒に演奏させてもらった。最初はボサノバ、サンバの曲で知っているものをコールさせてもらった。お店の人が私にもイスを用意してくれ、Bárbaraのお父さんがマイクを立ててくれた。そのあと、ミルトン、ロー・ボルジェス、トニーニョ・オルタなどなど、ミナスジェライス出身のミュージシャンの曲満載になっていって、知ってるけどやったことのない曲や知らない曲は、その場で聞きながらついていった。譜面はないし。
Betoのギターは凄かった!本業はベーシストということなんだけど、このギターのフィーリングを持ちつつ、ベースを弾いてるって凄いなあ。ハーモニーをその場でどんどん変化させる場面があったり、間奏をその場でつくり素敵なコード進行をつけてくれ、その場で思いついたリフをコードとともに弾き、リフに合わせてスキャットし、私が合わせるとさらに発展させたパターンになったり。。Bárbaraがギターを弾く曲ではソロも弾いたけど超絶だった。「Aquelas coisas todas」も、やってくれた。最近、自分の絶対音感(といっても、楽器の音程がぱっと分かる程度ですが)について疑問があって「ホント、、いらない能力だよなあ」って思っていたけれども、この日を境に「あってよかった」と心から思った。
途中、ギターを持った背の高いおじさんがやってきて、一緒に「Aqui,O!」と「Bons amigos」を演奏した。お客さんも、一緒に歌う。「ミーナスジェラーイス♪」ってね。このカタカナではとうてい、言い表せないすばらしい雰囲気。なんだか。。泣きそうだった。

結局、最後の3ステージめまでやらせてもらった。この演奏中、とってもいい脳みその使い方をしてる実感があった。自分の感覚をフルに使って、前へ前へ泳いでいる感じ。。遠くに見える景色と近くを一緒に見ている感じ。。次の瞬間に、常にわくわくしている感じ。。
この感じ、、実は、久しぶりだったのです。どうして、久しぶりなんだろう?いつは、ちゃんと感じていたんだろう?あとあと、考えることになりました。

終わったあとは、皆さんと軽く飲む。
私のぶんはお店のおごりだって♪あら嬉しい。
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それで、ここからが言葉が通じず大変だったのだけど、、、
これからの行動、食事をしてからライブを見るか、ライブを見てから食事をするか(笑)。
色々やりとりした(できてたかは疑問だけど、)あと、Bárbaraと彼女のお父さんが、Santa terezaという場所にある、別のライブハウスに連れていってくれました。クルマでないと行けないような場所。石畳の坂道の途中にひっそりとありました。
入るとピアニストの男性とヴォーカルの女性がライブ中。とっても和やかな雰囲気です。お客さんは、8割がたうまっていた感じでしょうか。おしゃべりとお酒を楽しみながら、音楽もそこに同居していて。日本ではあまり体験したことのない感じです。。
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壁にはミルトン・ナシメントの絵が。
さっきは演奏するかもと思ったのでジュースを飲んでいたのですが、ショッピ(生ビール)に切り替え、ライブを一緒に見ていました。
すると、Bárbaraが、ミュージシャンの二人に話をしてくれ、インストで1曲演奏させてもらえることになりました。さっきからの激しい展開に慣れてきて(笑)、まあなんとかなるだろうと、、結局3曲吹かせてもらいました。お客さんが一緒に歌ってくれて嬉しかったなあ〜。。。知らない土地で、こんなことってあるんだなあ。
そのあとは、Bárbaraも歌い、別の飛び入りのミュージシャンの女性も歌い、どんどん盛り上がっていったのでした。
Bárbaraのお父さんが、写真をとってくれました。
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お店を出るともう12時すぎ。。
BárbaraとBárbaraのボーイフレンドが、このあとさらに食事に連れていってくれました。
ベロオリゾンチではとっても有名なレストランなんだよ!とのこと。
夜中の3時4時まで、あいているそうです。
美味しかった♪
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忘れられない、夜になりました。
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by yamakamihitme | 2012-09-18 01:47 | ブラジル旅行の巻


sax&flute player ヤマカミヒトミの日々。


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