志村ふくみ「色を奏でる」

e0113675_15172523.jpg最近読みました。
中学校かな?教科書に載ってた「言葉と力」(大岡信)、桜の色を染めるには花びらからでなくて桜の木の皮から色を取り出すのだ、花が咲く直前の桜の木の皮から美しいピンクが出るのだ、というような話でしたが、その話に出てくる染織家が志村ふくみさんです。

染めることを「自然から色をいただく」と言い、その糸を機で織っていくときに、「竪琴をかきならしているような気持ちになることがある」といいます。

-----かたまる寸前のゼリーのような状態で、揺らいでいるうちに次の旋律がうまれる。
なにかあるリズムにのって、即興の歌を歌っているような気がする。次は何色を入れようなどと考えている暇はない。手のほうが先に杼にふれている。
色は、無駄だと思うほど充分に準備しておく。ひと色の濃淡、糸の太細、つなぎ糸など、フォルテ、ピアニッシモ、ピッチカート。
全体像は何となく心に描かれていて、細部はわからない。その場に直面すると見えてくる。ほとんど迷いなく、色が旋律する。いままで織った部分が次の色をほしがっている。次の色を奏でている。-----


ところどころに出てくる作品の写真の色彩がとても繊細で奥深く、なんとも言えない美しさがあって、長いこと見ていても飽きません。いつか、本物を見てみたい、、

また、日本の着物について「すべて慎ましやかな情と情の寄り添うもの」、、とありました。うーん素敵ですね。この前共演させて頂いた平山佳子さん、JZ Bratで着ていた着物むっちゃお洒落で粋だったなあ。。そして身のこなしも本当にうつくしかった。見習いたいです。


そして、もう明日から10月ではないですか。
10月は、すごい早さで過ぎてゆくような気がしています。
でも、ちょっとどこかに出かけたいな。。
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by yamakamihitme | 2008-09-30 15:53 | にっき


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